Technology

サステナビリティやDXに代表される経営の重要テーマは、ITなくしては前に進められません。経営とITの密結合が求められるほど、ITプロジェクトの失敗は財務損失だけでなく、時代に置き去りにされることをも意味するようになります。しかし、多くの日本企業は、経営とITの密結合の前提となるITモダナイゼーションに足踏みしているのではないでしょうか。可及的速やかなITアーキテクチャの再構築。これが、生き残りをかけたトランスフォーメーションへの試金石です。

Our Essential

ベイカレントによるITプロジェクト推進の価値の源泉は、プロフェッショナリズムと中立性にあります。ITプロジェクトはその多くが大規模投資を伴い、経営インパクトが非常に大きいものです。そのプロジェクトを成功に導くコンサルタントに不可欠なのは、クライアントのことをクライアント以上に考え抜いて難題を解決するプロフェッショナリズム、そして数多ある製品・サービスから中立の立場で最適なソリューションを見極める目利き力です。我々は中立性のあるプロフェッショナルとして、プロジェクトの成功に向け邁進します。

Featured Cases

次世代ITシステム構想

30年以上も運用されてきたレガシーシステムの現実と向き合い、着実かつ大きな一歩を踏み出す計画を策定。具体的には、10年先を見据えた基幹システムの姿、目指す姿と現状システムとの乖離の中で特に優先度の高い課題、活用すべき技術、人財調達/育成計画を具体化。そのうえで、長期かつ大規模投資を伴う本プロジェクトについて、経営との合意を形成

大規模プロジェクト推進力強化プログラムの展開

複数の大規模プロジェクトが頓挫し、計画変更する事態に陥る中、プロジェクトのターンアラウンドを企図。関係者の誰もが保身で心を閉ざす中、根本原因を炙り出すアプローチを策定。具体的には、PM・コアメンバーの力量、ベンダーへの依頼や交渉の内容、マネジメント層の参画度等から多角的に原因を探り、それらを解消する打ち手を強化プログラムとして具体化。プログラムは、分析対象プロジェクトだけでなく、次に控える大規模グローバルプロジェクトへも展開

グローバルITインフラモデルの構築

海外も含めた多数の関連会社の社員が、場所・端末に依存せず、必要な情報にストレスなくセキュアアクセスできるITインフラを構想。トップダウンが利かない中、描いたグランドデザインを子会社ごとの事業特性、エンゲージメント度合い、目の届きにくさを踏まえた実行プランへ落とし込み。クライアントと幾度も議論を重ねながら、アメとムチを駆使して落とし込みを完遂

Other Cases

M&Aに伴うシステム統合推進

合併に伴う数百億円のシステム統合。30超のワーキンググループをリード。異なる企業文化、多数の関係者の下での推進・調整を、システム知見と人間力を武器に完遂

IT中期経営計画の策定

時にベンダー調達屋とも揶揄されるシステム子会社。そのあるべき姿を企業経営の根幹から見直し、組織と人財戦略を再構築。中期経営計画へと落とし込み

経営判断に資するIT投資マネジメント

形骸化していたIT投資管理を見直し、投資配分、案件選定、継続・縮小判断基準などを策定。経営判断に直結させ、ユーザー部門の言いなりからの脱却を実現