Technology Innovation テクノロジーイノベーション

革新的な技術のすべてが、世界に革新を起こせるわけではありません。その技術がプロダクトやサービスへ実装され、広く使われ、企業や一人の営みに深く刺さり込んだとき、はじめて革新、すなわちイノベーションが起こるのではないでしょうか。日本企業は多くの革新的な技術を開発・保有しています。そのポテンシャルを、"イノベーション" へとつなげたい。それが、我々の強い想いです。

ベイカレントの本質的価値 Our Essential

我々の技術を見極める眼は、デジタルテクノロジーに限ったことではありません。モビリティ、エネルギー、素材など、様々な分野から参画したエキスパートたちが、技術を深く理解した上で、その事業ポテンシャルを見極めます。 我々が第一線の研究者の方々と異なるのは、ビジネスコンサルティングで培った戦略眼を同時に持っていることです。たとえデファクト化で劣勢でも、ビジネス戦略・戦術で逆境を乗り越える。 クライアントのテクノロジーイノベーションの可能性を信じる。諦めない。それが、ベイカレントの基本スタンスです。

代表的プロジェクト事例 Featured Cases

人間拡張技術を活用した次世代コミュニケーション基盤構想

2030年の6G時代を見据え、人のコミュニケーションにイノベーションを起こし得る技術として、人間拡張(Human Augmentation)に着目。国内外有識者との議論を通じ、BMI(Brain Machine Interface)やハプティクス(触覚技術)、テレイグジスタンス(遠隔存在)等を活用したユースケースを立案。これらユースケースを実現させるため、リアルとバーチャルが融合する次世代コミュニケーション基盤を構想し、社会実装に向けて必要なアクションをロードマップとして整理

未来型モビリティへの革新支援

新興プレイヤーの台頭など、外部環境が劇的に変化している自動車業界において、クルマの未来を見据えた競争戦略の策定から実行までを支援。競合動向や国家戦略の調査から未来のクルマの在り方を検討。そこに至るまでのロードマップを策定し、クライアント経営層との議論を経て、プロジェクトの構築や予算の振り分けなどを実施。デジタルツインを用いて開発プロセスを最適化するなど、複数ある技術的課題の解決までご支援

水素輸送技術の実用化に向けたグローバルサプライチェーン構築

水素を低コストで輸送可能な状態にする画期的技術の実用化には、とあるキー部材の確保が必須であったが、その争奪戦が激化。グローバルサプライチェーンパートナーを見い出すために、候補企業のロングリスト作成、技術レベルと戦略の合致度の評価を進めた。ショートリストに残った企業へ調査の上でタッピングし、初期交渉を実施。交渉を乗り越えるための争点と、乗り越え方を具体化

プロジェクト事例 Cases

不動産トークンの受容性調査

STO(Security Token Offering)を活用した新しい不動産投資商品のターゲットとなるペルソナ像定義とマーケティング施策の立案を主導

オープンイノベーション政策提言

オープンイノベーション浸透に向けた政策立案。海外先進事例調査を踏まえた日本企業向けのスキーム構想を行うとともに、政府新制度としての提言を実施

JAXAにおける新規事業構想

宇宙ステーションの施設と環境を活用した新規事業を模索。提携候補企業を巻き込み、ビジネスアイデアをワークショップ形式で構想。複数のアイデアが詳細検討へ移行