斎藤 桃子

Momoko Saito
  • 中途
  • コンサルタント
  • 消費財・小売・流通
  • BPR
  • DX推進

大手外資系製薬会社でのMR職を経て、2022年度入社。
小売・金融・製薬など幅広い業界において、業務BPR領域のプロジェクトを数多く経験。

Why Baycurrent? 入社理由

転職活動で私が問い続けていたのは、「この会社で、多様な業界のリーディングカンパニーの変革に寄与できるか」、そして「私自身が成長できるか」でした。

業界を限定せず、多様なクライアントの課題と正面から向き合えること。そして、そこで積んだ経験が、確かな市場価値として自分に還ってくること。その両立ができる環境を探していた私にとって、全コンサルタントがワンプール制のもとで多彩なプロジェクトに参画できるベイカレントは、探し求めていた答えそのものでした。

Career Vision キャリアビジョン

プロジェクトを重ねるうちに、コンサルタントとして本当に成果を出すためには、ロジカルな思考力と同じくらい——いや、時にはそれ以上に——「相手が何を感じ、何を求めているか」を察する力が問われる、ということを実感しました。
これからは、ロジカルな思考をさらに磨きながら、この「感情を読む力」を掛け合わせることで、クライアントから本音を引き出し、深い信頼関係を築けるコンサルタントへ。それが、私の目指す姿です。

Experience 主な経歴

2022
-2024
コンサルタント

・小売業界向けのPOSレジ導入に向けた業務設計プロジェクト
・金融業界向けの業務改善プロジェクト

2025 アソシエイトプロデューサー

・特定領域におけるエキスパート人材の採用

2026 シニアコンサルタント

・金融業界向けのシステム刷新プロジェクト

厳しい制約の中で見えた、業務改善のリアル

印象に残っているプロジェクトのひとつが、小売業のクライアントを支援した業務改善プロジェクトです。コスト最適化を目的とした組織の体制変更に伴い、会議体の見直しや保守業務の改善が急務となり、検討・推進を担うことになりました。人は減っても、業務の質は落とせない。厳しい制約の中で、現場の実態を一つひとつ丁寧に把握しながら、実際に機能する改善策を設計していくタスクは、シンプルに見えて一筋縄ではいきませんでした。

苦境を経て気づいた、信頼構築の本質

最大の壁は、ステークホルダー間の意見の対立でした。管理職からは徹底的な効率化を求められる一方、現場からは「今のやり方を変えないでほしい」という声が根強く、何度話し合いを重ねても合意形成が進みませんでした。業を煮やして会議体を半ば強引に変更したところ、現場から苦情が殺到しました。

直接謝罪に赴き、改めてヒアリングを重ねる中で気づいたのは、自分が「課題を解くこと」に集中するあまり、相手が何を恐れ、何を守りたいのかという感情の部分をまったく見ていなかったという点です。関係を一から構築し直し、現場の本音を丁寧に引き出すことで、ようやく議論が動き始めました。プロジェクトが終わる頃には、最初は険しい表情だった現場の方々が、次第に協力的な姿勢へと変化して前向きな意見をいただけるようになり、信頼関係を築けたことは、何にも代えがたい経験でした。

正論は、合意形成の入り口にすぎない

この経験から、私は合意形成におけるひとつの本質を学びました。
「論理的に正しい提案であっても、それだけでは人は動かない」

ベイカレントが支援するのは、各業界のリーディングカンパニーです。長い歴史の中で積み上げられてきた文化や人間関係の厚みは、組織の強さの源泉であると同時に、変化への抵抗の根拠にもなります。だからこそ重要なのは、キーマンへの根回しや根拠ある提案にとどまらず、「この人は何を気にしているのか」を事前に察知し、課題と感情の両方を引き出す対話を設計することです。

人が動くのは、ロジックに納得したときではなく、「自分の話をちゃんと聞いてもらえた」と感じた瞬間だと——あの失敗が、私に教えてくれました。

Private プライベート

休日は、母や友人と宝塚観劇を楽しんでいます。社会人になってから初めて観劇したのですが、煌びやかな世界観に衝撃を受けたことを覚えています。
出演者の一人ひとりが長年積み上げてきた技術と表現力で舞台を作り上げる姿は、まさにプロフェッショナルそのもので、毎回新鮮な感動があります。日常とはまったく切り離された非日常の空間に身を置くことで、自然と気持ちがリフレッシュされる、大切な時間になっています。


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