木下 雅基

なるべく幅広いコンサルティング経験が積みたかった自分には、ワンプール制がとても魅力的でした。
また、選考過程で会った社員の方々の仕事に対する姿勢や視座の高さに共感したことも入社の決め手となりました。

多くの企業が直面している社会課題の解決と企業収益の向上の両立を達成すべく、クライアントに寄り添って価値を生んでいきたいです。同時に、社内教育や採用にも関わる事で、ベイカレント全体の価値も高めていきたいと思っています。

入社以降、特に印象に残っているのは損害保険グループの新規事業開発プロジェクトです。新規事業創出をミッションとする事業開発部門において、新規事業の企画構想からソリューション開発、営業戦略の策定まで当社が一気通貫で支援しました。クライアントとワンチームになって数々の課題・トラブルを乗り越えていき、結果的に先進的なデジタルソリューションのリリースを複数成し遂げる事ができました。

全く新たな新規事業の創出に向けて、手探り状態からクライアントと二人三脚で取り組み始めたため、新規事業の企画構想での行き詰まりや、開発フェーズでのトラブルなど数々の課題に直面しました。しかし、参画したベイカレントのメンバーは「クライアント以上にクライアントの事業成功に本気で向き合あう」という熱い想いを胸に、クライアントとひざ詰めの議論を毎日繰り返しながら解決策を見い出しました。その結果、新たなデジタルソリューションのリリースを達成すると同時に、クライアントから高い評価をいただく事ができました。 このプロジェクトを通じて、プロジェクトの成功にクライアントの誰よりも本気で悩み/考えていく姿勢を持ち続ける事の重要性を学ぶことができました。

今後は、 プロジェクトで成果を出すことに加え、クライアントとベイカレントのメンバーが共に成長できるようなプロジェクトデリバリーに取り組んでいきたいです。 クライアントにとっても我々コンサルタントにとっても、「人」が最大の成功ドライバーであるからこそ、メンバー全員が中長期的にレベルアップするために、必要なスキルを学び・実践する場を、プロジェクトで提供していきたいと考えています。そうすることで、将来、クライアントがより難しい課題に挑戦する事になったときに、より成長した我々をまた呼んでもらえる。そんな中長期的な関係づくりを意識して取り組んでいきたいと考えています。

最近の休日は、友人と登山を楽しんでいます。険しい山道を何時間も歩くのでとても疲れますが、山頂に立った際の達成感と、一瞬ごとの判断が命取りになる緊張感を楽しめるのが醍醐味です。