Digital

我々は企業のデジタル変革の方向性として、ビジネスモデル高度化=DI(デジタルインテグレーション)とビジネスモデル転換=DX(デジタルトランスフォーメーション)の2つを指し示してきました。しかし、サステナビリティがビジネスの前提となった今、トランスフォーメーションなきデジタル変革では生き残りは難しいでしょう。破壊と創造を伴うトランスフォーメーションから目を背けず、いかに成し遂げるか。日本企業に突きつけられた至上命題です。

Our Essential

DXが企業経営の中核テーマとなる中、経営戦略の拠り所である戦略論とDXの取り組みが切り離されている実情にいち早く問題意識を抱き、戦略論と融合した「強い」DXの姿を追求してきました。
加えて、個別のDX施策ではなく、デジタル部門全体あるいは全社規模のDX支援実績が多いのも我々の特長です。経営の視座を持つと同時に、クライアントの隅々に入り込む我々のDXコンサルティングは、デジタル変革にダイナミズムをもたらします。

Featured Cases

スマートシティ事業の中長期ビジネスロードマップ策定

テクノロジーの進展や社会課題、未来の顧客ニーズを踏まえ、近未来のスマートシティ像を描画。マクロトレンド分析により中長期的な事業機会を概観し、有望領域として「サーキュラーエコノミー」と「防災・減災」にフォーカス。既存事業との親和性などに鑑みたクライアントが提供しうるソリューションを検討し、全体の実行計画としてビジネスロードマップを策定

シリコンバレースタートアップとのオペレーションDXアライアンス

日本を代表する金融機関において、大胆な業務プロセス革新を企画。米国最先端スタートアップが有するAIロボットに着目し、技術デューデリジェンスから実装までサポート。キーポイントとなったアライアンス交渉では、メンバーが現地シリコンバレーに赴任。交渉戦術や交渉カードを綿密に準備し、日本未進出であった先鋭スタートアップとの直接交渉をリード

セルフディスラプションに向けたDXファンドマネジメント

「ディスラプターの台頭に先駆け、自らのビジネスモデルを自ら打破し、市場を拓く」。レジリエンス向上に資するこの戦略コンセプト実現に向け、DXファンド運用をサポート。マーケットディスラプションの兆しをいち早くキャッチし、有望ビジネスへの先行投資を断行。セルフディスラプトの起爆剤とすべく、投資先バリューアップによる前例ない事業創出を推進

Other Cases

デジタルヘルスケアプラットフォーム

パンデミックに伴う爆発的な社会要請に応え、デジタルファーマシーや医療データPFなどの事業戦略を策定・推進

アジャイル・トランスフォーメーション

VUCA時代に適応したアジリティの高い組織に変革するため、デジタル部門を中心とした「組織のリデザイン」を主導

データドリブン・マーケティング

複数企業からなる顧客データを統合し、クロスセルを強化するための機械学習モデルとオペレーションを構築

Books

感動CX

日本企業に向けた「10の新戦略」と
「7つの道標」(東洋経済新報社)

真のCXとは顧客の期待を超え続けることであり、全ての企業が顧客を感動させるほどのCXを目指すべきである。
現代のデジタル社会に起きている消費者の変化、アカデミックの最先端の研究から切り込んだ論考など、様々な角度からCXを俯瞰。
また、日本企業が感動CXを実現するための「10の新戦略」と「7つの道標」を整理しており、全てのビジネスパーソン必読の一冊

2022年8月26日

戦略論とDXの交点

DXの核心を経営理論から読み解く
(東洋経済新報社)

戦略論とDX(デジタルトランスフォーメーション)が「なんとなく」のつながりしか持たずにいるこの状況を見過ごしてよいのか。
この問題意識の下、戦略論とDXを密に結合させるべく、経営理論や経営戦略フレームワークのレンズで、DX事例を読み解いていく。
DXの最先端を走る経営者との対談も収録

2021年7月30日

DXの真髄に迫る

デジタル変革を前進させるベイカレント流
7つのポイント (東洋経済新報社)

昨今、DXの取組みは熱を帯びている。しかし、一足飛びに大きな変革を実行するのは日本企業にとっては難しい。DXは段階的に進めていくべきだ。
「本気のDX」に取り組んできたからこそ、たどり着くことができたDXの真髄とは?
DXの最前線で活躍する第一人者の提言なども盛り込んだ1冊

2020年10月8日