製薬メーカー様 グローバルアウトソーシングの最適化

プロジェクトの背景

商品の特性上、企業競争力強化の為にグローバル化が特に重要とされる製薬業界においては、各社がM&Aやクロスボーダーでの業務改革を積極的に推進してきました。その過程では社内業務に限らず外部機関にアウトソースしている業務をも含めて検討することが必要となります。中でもCRO(医薬品開発業務受託機関)へのアウトソースは多くの製薬企業が行っており、クライアント企業も例外ではありませんでした。
この分野においてはグローバルで統一されたプロセスが存在するものの、5社以上のCROが活用されており、品質(コンプライアンスの観点を含む)、コスト、業務スピードおよび事業継続性の観点より最適化していく事が求められていました。

活動内容

まず第一に、各リージョンの法規制および業務の特性に加え、事業継続性の観点から最適と想定されるアウトソース先(企業特性や場所等)と運営体制の案をアウトソーシング・モデルとして策定。続いて策定案の実現可能性を各リージョンのリーダーと検証し、グローバルでのアウトソーシング戦略として最終化しました。
その後、上記戦略に基づきCRO先を選定し、アウトソーシング戦略の実現を含む移行計画を立案、1年以内での業務移行を完了しました。

プロジェクトの成果

アウトソース先CROの絞り込みを経て、全社経営方針の浸透やプロセス管理が容易になり、コンプライアンス体制が強化されると同時にCROの管理面においても、グローバルでの方針統一を通じ大幅な品質および業務スピードの向上が実現されました。
定量的には、アウトソーシング費用の削減結果として年間約15億円(約30%)のインパクトを見出すことができ、クライアント企業の競争力強化を加速することができました。
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