ハイテクメーカー様 ASEAN市場参入に向けた事業戦略策定

プロジェクトの背景

中国依存からの脱却(脱チャイナ/チャイナ+1)に向け、ASEANでターゲットとなり得る新市場を探索していたクライアント企業は、ASEANの中でも社会インフラの高度化と主要先進国からの企業進出が進むミャンマー市場に着目していました。

そのため、ミャンマー市場の実態把握が本格参入に向けて喫緊の課題として掲げられていました。こうした状況を受け、ベイカレント・コンサルティングはミャンマー市場の概況・動向を踏まえた事業機会を検証し、具体的な事業モデル、「JOC*1(Japan Originated Company)との協業」による展開シナリオの検討を開始しました。

活動内容

まず第一に、ミャンマー市場をマクロな視点から捉え、政治経済動向や規制、現地特有の文化・教育/雇用環境、テクノロジーの浸透・発展状況等に関する分析を行い、市場に参入にあたっての障壁やリスク等を洗い出しました。
これらと同時に、弊社コンサルタントが現地に赴き地場の企業や各種団体、日系企業にインタビューを実施し、ローカルニーズの特定と事業モデルの仮説検証を行うことで2つの領域での事業機会が存在することを明らかにしました。

その後、クライアント企業との緊密なディスカッションを通じ、特定した2領域における事業モデルの具体化をし、投資及び収益規模のシミュレーションを実施。これらの検討結果を踏まえて、10年、20年後の長期的な成長を見据えた展開シナリオを描きつつ、喫緊では現地拠点開設までのアクションプランを明確にすると共に、現地企業やJOCとのパートナーシップの可能性やミャンマー市場での成功の足ががりとなるリード案件候補を特定。クライアントの意思決定や、スピーディーな事業立ち上げに貢献することができました。

プロジェクトの成果

長期的には10年後に数百億円程度の収益が期待できる事業機会を発掘し、短期的には正式にミャンマー市場に参入する意思決定がなされました。
現在は、ミャンマー現地法人が開設され、本格的な事業展開がなされており、本プロジェクトで構築したビジョンの実現に向け、着実に成長を遂げています。
*1 JOC:日本に基盤を置く企業の、海外現地法人や海外拠点。
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